法令改正について

消火器の規格改正による型式失効 (2011年1月1日施行)

近年多発している『老朽化した加圧式消火器』による破裂事故を受け、消火器の安全上の注意事項についての表示が義務付けられ、消火器の規格が変更になりました。
これにより、2012年1月1日に旧型式の消火器は型式失効となり、2022年1月1日までに新型式の消火器へと交換が必要になりました。
加圧消火器と蓄圧消火器の違い

消火器の点検基準の改正 (2011年4月1日施行)

  • 製造年から10年経過した消火器は、耐圧性能の点検が必要となりました。
  • すでに10年を経過している消火器は、3年以内に耐圧性能点検が必要となりました。
  • 現行、初回の機器点検(内部及び機能)の時期が、加圧式・蓄圧式ともに製造年から3年でしたが、加圧式は3年のまま、蓄圧式は5年に改められました。
機器点検の改正